71Aのシングルアンプですが配線作業に入ったらあっという間に完成してしまいました。
まあ回路が簡単なのと配線は自分の専門なので早く終わるのは当然なのですが、これでまた暇な日々が続くと思うとぞっとします。
改めて正面から見てみましょう。
ベタなデザインですがなかなか良いと思いませんか?
真空管アンプを作るのって何が面白いかというと音の良さももちろんあるのですが「格好」をどうするか考えるのが面白いんです。
だからその馬鹿馬鹿しさが面白くて止められないんですよ。
使う必要もない定電圧放電管なんて使ってスクリーングリッド電圧の安定化を図っていますが音になんてそんなに影響しないですよ。
単に放電管を光らせてみたかったんです。
こんな感じで紫色に光りますのでムード満点です。
アンプの特性ですが特にデータは採っていないのですが最大出力は0.76WとRCAの発表しているデータ通りの出力がでています。
お約束ですが最後に回路図を載せておきますね。
相変わらず見にくくて申し訳ありません。
参考にされる方は適度に拡大してみて下さい。
音は勿論良いですよ。
タンノイの高効率スピーカーとの組み合わせと相まって1W以下の出力とは思えない程の音が出ております。