明日はいよいよ会社で産業医と上司ときかことで会社復帰にかけての面談があります。
きかこにとって良い方向に転んでくれればありがたいのですが今はそれを祈るのみです。
それにしても良くない方向に転んだときのことを考えるととても憂鬱ですね。
さて、憂鬱な気持ちにばかり囚われていては進歩がありませんので数日前からテストしているアンプの歪率計測について書きたいと思います。
アンプの出力の歪を計測するのですがその方法はアンプの入力に歪の無い綺麗な正弦波を入力して、その時の出力に出た正弦波をフーリエ変換して高調波成分を抽出して歪率を得ようという訳です。
必要なのは「パソコン」と「24bitのUSBオーディオ」と「ピュアな正弦波の発振器」です。
ソフトはフリーソフトのWaveSpectraというものを使います。
パソコンは「このブログもこれで書いている」という未だに現役のDELL D430を用います。
24bitのオーディオユニットにはオンキョーのSE-U55SXをヤフオクで落札して使うことにしました。
そして実際に全てを接続してUSBオーディオユニットに正弦波を入力して歪率を計測したのですがその値が0.25%からどうやっても下がりません。
アンプの歪率を測定するのですからもう一桁良い値が欲しいところです。
発振器が悪いのかと思い手持ちのAG-202Aを止めてWaveGene(低周波発振器)というソフトで発振器の代用したのですがやはり0.25%から全然良くなりません。
ふとSE-U55SXについてネットで調べてみると内部のDDコンバーターの電源にコンデンサーが付いていないので凄いリップルが出ている、というのを発見致しました。
早速に分解してコンデンサーを付けてみることに挑戦します。
問題のDDコン部分の近くには確かにパッドが存在するのですがコンデンサーが付いておりません。
早速手持ちの電解コンデンサーを付けてみました。
しかしコンデンサーを付けても歪率は何の変りもありませんでした。
これって何が原因で歪率が改善しないのでしょうか?
試しに秋月電子で売っているDDSユニットを発振器としてテストしてみましたが結果はさらに悪かったです。
この悪くなったというのが一つのポイントで、やっぱり発振器側の歪率がよくないのかなぁ。
しかし現状より歪率が良いと思われるAG-204Dあたりを購入してみて、もし結果が同じだったらショックですよね。
今日はもう疲れましたのでこの辺で止めときます。