”きかこ放送局”にPD-F1007を導入

”きかこ放送局”は”きかこ”が起きている間中53.5MHzのFMで音楽を再生しています。

今までは同じレコードをプレーヤーをリピート状態にして何時間も掛けていたりしたのですが同じ音楽では飽きてしまいますし、レコードと針の摩耗も馬鹿にできません。

休みの日なんかはiphoneを音楽プレーヤーにして5時間位は違う音楽を流し続けることが出来たのですが平日はiphoneを身に着けているのでそうはいきません。

そこで何とかしなきゃならないと思っていたのですが前々からCDチェンジャーなるものの存在が気になっておりました。

CDチェンジャーとはCDを何枚かセット出来て連続でセットしたCDを順番に再生できるというもので昔のジュークボックスみたいなものです。

そこでネットでCDチェンジャーを色々と調べているうちにPIONEERのPD-F1007という機種に目が止まりました。

この機種はなんと世界最多のCDを301枚も収納出来、順番に再生できるという優れものです。まさに”きかこ放送局”にピッタリの品物であると思いました。

早速ヤフオクでこのPD-F1007を調べてみると落札相場は25000円程度であることが分かり目ぼしい出品ブツに狙いをつけて27000円で落札することができました。

送料に3000円程度掛かりましたので実質の価格は30000円程掛かっていることになり、結構な出費です。

実際に入手してみるとその馬鹿でかさにびっくりです。”きかこ”のオーディオラックに足が乗りませんでした。

なのでデッキの下に敷く板を切り出してその上に載せてばっちりオーディオラックに収めることができました。

さてこのPD-F1007の使い心地ですがまさに目的とする役目を果たしております。

CDはJazzばかりを30枚程度しか入っておりませんがそれだけでも十分です。1枚の再生時間が平均で50分としまして50分×30枚=1500分=25時間です。

放送しているのは”きかこ”の起きている間だけですから一日に15時間位の稼働となります。

そうなるとこのCDチェンジャーの耐久性がどれだけあるかが問題となります。

故障したらおそらくメーカー送りになるのでしょうからきっと修理代に多くのお金が出ていくのでしょうね。

まあ毎日15時間使ってどれだけでダメになるか見ものです。機械ものなので絶対に寿命があるはずです。

中古で購入しましたので実際の寿命はわかりません。すぐに壊れたら”きかこ”の負けです。

時計は早速フォークロさんへ

ヤフオクで落札しましたロレックスのRef.6694が届きました。

さすが日本ロレックスでメンテしていただけあって外観はとても綺麗でした。

早速に岐阜の時計工房フォークロさんに修理依頼で送付するべく”きかこ”は時計をちら見しただけですぐに梱包し直しました。

本日に時計が届いている筈ですが修理ができるかちょっとドキドキものです。

不具合内容は2点あります。1点目はゼンマイ切れでこれは社外部品が手に入るので問題ありません。

問題は2点目の時計の時間合わせが出来ない不具合です。心配ですね~

ロレックスは外に部品を出さないので重要部品が壊れていたらアウトです。

まあ、フォークロさんからの連絡を待ちましょう。

次の日、フォークロさんから連絡が入っておりました。前の日の11時半にメールを出してくれたみたいです。”きかこ”は酒を飲んでいたので眠くて寝てしまっている時間でした。

時計合わせの不具合はリューズの不具合でした。これは困りました。ロレックスのリューズはなかなか手に入らない筈です。

今回はフォークロさんでは修理できない可能性が高くなりましたよ。

10月1日には修理見積もりが出るのでとりあえずそれまでじっと待つしかないですね。

ROLEX Ref.6694を売ってまた買う

”きかこ”のROLEX6694がヤフオクで売れました。落札金額は30万円オーバーです。すごいでしょう。

購入金額は22万円位だったので8万円以上の儲けです。これだからROLEXを購入するのは止められません。

何で虎の子のROLEXを売ったかと言いますとここのところ軍用無線機やらCDプレーヤーを立て続けに買ってお金が入用になったからです。

いったい何を買ったか詳細を以下に示します。

PRC25電池箱 4008
27MHzアンテナ 1164
PRC77-0 23948
A40モジュール 3500
H250 2797
27MHzアンテナ 1164
PRC25現状 15580
PRC25セット 41210
東芝ACアダプター 1010
DC-DCコンバーター 1000
NEC製ACアダプター 1040
CDデッキ 30400

金額を計算したら9月だけで13万円位遣っているようです。

なので支払いをするために泣く泣くROLEXをオークションに出した訳です。

30万円で売れて13万円の返済なので残り17万円程になります。

この残ったお金でまたROLEXの6694をまた買ってしまいました。

どんな品かと申しますと要修理品で140000円でした。なので動作しない品物なのです。

不具合内容は「ゼンマイ切れ」と「時間合わせ不可」という内容です。

ゼンマイは社外品がありますので修理可能ですが時間合わせが出来ない不具合は限りなく修理が可能かどうかグレーです。

ここで”きかこ”は勝負に出た訳です。「直るだろう!」という勝負をかけたんですね。

なので残るお金は30000円ですがこの範囲でオーバーホール&修理できれば勝負に勝ったと言えるわけです。

さてどうなったかはまたブログに書きたいと思います。

RT505/PRC25の2.5V電源

昨日からずっとRT505の調整をやっておりました。昨晩も12時頃までやっていて疲れました。

おかしな事に昨日からRT505が2台共に動作しなくなり途方に暮れていたんです。

どのような症状かといいますと周波数シンセサイザーのロックが両方ともに掛からなくなってしまったんです。

VFOでありますA9モジュールのアライメントが悪いのだと思い、ずっとA9モジュールのアライメント調整をやっていたのですがどうにもシンセサイザーのロックが掛かりません。

なのでA9モジュールが根本的に悪いのかと思い原因がひょっとしたらバリキャップダイオードにあるのではないかと考えて松本電子部品に行ってバリキャップを買ってきて取り替えてみたのですが、これによってVFOの素の周波数の安定度は向上したのですがやっぱりロックが掛かりません。

インターバルオシレーターのA10モジュールの出力を試しに見てみたらなんと5.55MHz、5.60MHz、5.65MHzの発振出力が出ていないことが分かりました。

早速にA10モジュールをバラバラに分解して発振用のトランジスターまで交換したのですが一向に発振する気配を見せません。

回路図はPCの中に入っているのでそれを見るのが面倒だったこともあり、RT841のA40モジュールと類似だと思い込んでそれを見ていたことも敗因でした。

ここは基本に戻ってPCを立ち上げてA10の回路図を見てみました。そしたらダイオードスイッチが入ってるじゃないですか。

ダイオードスイッチが水晶発振子に直列に繋がっていますのでこれに順方向のバイアスを掛けないと発振する訳がありません。

ダイオードスイッチのアノードには+10Vの電圧が掛かっていることが分かりました。

しかしカソード側には+2.5V FROM POWER PLUG J3-Mと書かれているのですが実際には何の電圧も掛かっておりません。

これは+2.5Vを作る回路が壊れているんだろうとA10モジュールのダイオードスイッチのカソードを直接GNDにリード線で落としました。

そしたらシンセサイザーのロックが一発で掛かり”きかこ放送局”の音楽が流れ出しました。

ここで。。。。待てよ。。。+2.5V!! そうかフィラメント電圧か!!

つまり”きかこ”は受信には2.5Vの電圧は必要ないと考えていたんですね。

ところが2.5Vを要求している回路がフィラメント以外のA10モジュールにあったわけです。

このラインをGNDに直結していたので本当に2.5Vを供給していたら事故を起こすところでした。

どおりで調子が悪くなった訳です。昨日はヤフオクで落札した15Vのスイッチング電源が来たのでこれでRT505を動作するように工作していました。

ここらへんから様子がおかしくなったのでした。

これが分かるまでにずいぶんと長い時間、掛かっちゃいましたけど本当に良い勉強になりました。

「RT505の2.5V電源はフィラメント用だけじゃない」これが分かっただけで収穫なのですがそれに費やした時間は3連休の半分くらいです。

もうへとへとに疲れましたのでこの辺で少し休もうかと思います。

ブツはRT505/PRC25だったよ。

ヤフオクで40000円で落札しましたブツが届きました。クロネコヤマト100サイズの梱包です。

早速段ボールの蓋を開けてみるとアンテナケースと背負子が出てきました。

アンテナケースと背負子には興味はなかったのでいらなかったのですがセット販売ということで引き取ることにしました。

お目当ての一つ、H189ハンドセットです。受話器部分が割れてしまっております。はたして使えるかどうか?

そして問題のトランシーバー本体です。スイッチ類の止めネジにはプラスネジが使われているのが分かりました。ますますこの個体はRT841じゃないのかという疑問が湧いてきます。

本体の程度は良いです。塗装はグリーンが強く表面がちょっとざらっとしていて傷が付きやすそうな塗装です。

本体からケースを取り外すために電池箱をまず取り外すのですがこれがまた固着していて容易に取り外せません。

マイナスドライバーでこじって無理やり取りました。ケース内部には銘板は無くひょっとしたら米軍再生品かもしれません。BA5598/Uが取り付けられるように改修されています。

そして本体の4本のネジを緩めておもむろに下部を見たところ、RT505/PRC25の特徴である真空管を確認できました。

やった~出品者の言ってることは嘘ではありませんでした。RT505/PRC25の2号機を入手できました。

モジュールの写真を撮っておきましょう。まずはオーディオ側です。

まあまあ綺麗ですね。そして高周波側ですがちょっとモジュールに凹みが有るようです。

中身はチェックしましたので再度ケースを被せて通電試験をします。電源コネクタにBA5598/Uを取り付けます。

そしてハンドセットH250/Uをオーディオコネクタに接続して電源スイッチをONにしたとたんに”きかこ放送局”の電波を受信して音楽が聞こえだしました。

やた~!良品です!とても嬉しいです。RT505/PRC25とハンドセットH189合わせて40000円は安い買い物でした。

因みにH189は良品で送受共にバッチリ動作することを確認しております。

RT505/PRC25の2号機を落札!

RT505/PRC25の2台目をヤフオクで落札してしまいました。金額は40000円で背負子、ショートアンテナ、ハンドセットH189のセットです。

”きかこ”はサバゲーをするつもりはありませんので背負子は必要ないのですがセット販売だったので仕方なく引き取ることにしました。

このセットで特筆するべき点はハンドセットがH189である点です。H189はH250みたいに洗練されたデザインではないのですが部品交換をして修理ができるというメリットがあるのです。

ベトナム戦争の映画でも使用されているのはH189なのでまさにベトナムアイテムなんです。

それから出品者はRT505を無線機として使ったことが無いらしくサバゲーで3回使っただけとのことでした。購入先のお店の言うことには「電池を入れれば動く」とのこと。ちょっと期待したいです。

落札したあとに気づいたんですがこのRT505、ちょっと綺麗すぎです。しかも画像を良く見るとスイッチの取り付けネジがマイナスじゃなくてプラスに見えます。

プラスネジを使っているということはRT505じゃなくてRT841の可能性があるということです。

RT505が欲しかったのにRT841が来たのでは気持ち的に微妙です。それでなくてもPRC77系が現在5台も手元に集まりました。

現在の手持ちの無線機は下記の通りです。

1.RT841/PRC77-0、が2台(25kHzステップ付)
2.RT841/PRC77、が3台
3.RT505/PRC25、が1台

この中でヤフオクに出品中なのが1項のRT841/PRC77-0を2台です。これだけが米軍の無線機ではないので手放すことにしました。

ここでRT505が来ればコレクションのバランスが取れるのですがRT841ではPRC77が増えすぎてしまいます。

かと言ってあまり詳しくない出品者を責める訳にもいきません。

まあ、明日に品物が届く予定なので楽しみに待っていましょう。

RT505/PRC25とH250が届きました

RT505/PRC25とH250ハンドセットがお家に届きました。まずはハンドセットの方ですが実はこれは最初に来たときは不良品だったので交換してもらったやつが届いたのです。

早速にハンドセットをテストしてみました所、今度はばっちりと動作しました。

次に問題のRT505/PRC25ですがこんな梱包です。

段ボール箱の蓋を開けますとエアパッキンに包まれているであろうRT505/PRC25が出てきました。さすがサープラス屋さんでない普通の人はきちんと梱包してきますよね。

そしてエアパッキンを取り除きRT505/PRC25とご対面です。

幸いなことに正面のパネルに塗装のはげが無いので結構綺麗に見えますよ。

銘板の所を見てみますと確かにRT505/PRC25と書かれております。この銘板が大事なんですよ。

そしてやってくれるよまったく素人の工作はこれだから嫌なんだよコネクターに直接リード線をはんだ付けしちゃってます。

しかも中央から出ている白い線材はいったいなんだろう?

とりあえずはハンドセットH250と安定化電源を繋いで14Vを供給してみたところ受信はばっちり動作しましたよ。これで15000円は安かったです。

ここで一息つきまして少々汚いので中性洗剤を水で薄めた溶液を歯ブラシにつけて綺麗にしていきます。

だいたい正面のパネルは綺麗になりましたので内部のモジュールを拝見することにしました。ケースを止めている4本のネジを緩めれば簡単にケースが外れて内部を拝むことが出来ます。

なんだか嫌な予感がします。

このNECのパワートランジスタは何だ!!オリジナルには勿論ありません。

とりあえず高周波モジュールの側です。綺麗なものですね。

そしてこの中央の黒い奴がRT505/PRC25の送信出力管です。

謎の白い色のリード線の行方がようやく分かりましたよ。オーディオコネクタのA,B端子、即ちスピーカー端子に行ってます。

きっと前の持ち主はこの先にアンプか何かを繋いでスピーカーを鳴らしていたんでしょうね。

”きかこ”はオリジナルを大事にするのでこういった改造は好みませんので早速半田ごてを温めて撤去です。勿論電源のコネクタにはんだ付けされていましたリード線も撤去です。

問題はこのパワトラです。何に使っているのでしょうか?

回路を追っかけて調べてみたらメインの15V電源からシリーズドロッパーで2.5Vに落として真空管のフィラメント電圧を作っているみたいです。

そりゃあんた15Vから2.5Vまでシリーズドロッパーで電圧を下げるなんて無茶ですよ。

こんな素人回路はさっさと撤去です。

パワトラを撤去したあと、悲しいことに4つの穴がシャーシーに開いてしまっております。まあ仕方ないでしょう。

この後はケースをもとに戻しましてリチウムバッテリーBA-5598/Uを使って動作テストを行いました。

BA-5598/Uは3Vのフィラメント用電源がコネクタに出ていますのでRT505/PRC25に使える訳です。

テストした結果、送受共にバッチリ動作しまして完璧な感じです。

ベトナムアイテムのRT505/PRC25は最近ヤフオクにもなかなか出てこないので貴重品です。大事に使いたいと思います。

RT505/PRC25にも手を出してしまった。。。

今日は3連休の最終日です。休みであることのありがたみをじっくりと味わい、悔いの無い一日にしたいものです。

さて、驚いたことにヤフオクでRT505/PRC25のジャンク品が開始価格1000円で出品されました。

何故驚いたかと言いますとRT505は今や貴重品でなかなかオークションでも手に入らないからです。

当然マニアックな”きかこ”はRT505を手に入れるチャンスを逃すことはできませんでした。

RT505/PRC25というのはRT841/PRC77の前身で送信のファイナルに真空管を使用しております。(外観上は見分けがつきません。)

RT841になってこのネックであった真空管がトランジスタに変更され、使用されているモジュールも統廃合が行われたわけです。

”きかこ”はRT841を中心にコレクションしているのですがついにRT505にも手を出してしまいました。

昨夜にオークションが終了だったのですが14500円という破格の安さで落札ができました。

なので届くのが楽しみなのですが本当に動作しないジャンク品だったらどうしようと心配でもあります。

どうして動作しなかったら困るかというとメンテナンスマニュアルが手持ちで無いからです。

動作するRT505を持っていればそのモジュールを交換していって故障個所を探ることが可能ですがそれもできません。

これでまた苦労の種をしょい込むことになりますがまたそれも趣味でやっているので楽しい訳です。

RT505/PRC25のメンテナンスマニュアルをB.Mさんで持ってないかなぁ~

早速問い合わせてみるか。。。

モジュールA39A交換とアライメント調整

本日、RT841に使うVFOモジュールA39Aが定形外郵便にて届きました。

このモジュールはRT841/PRC77の1号機に使うために注文したんです。

A39Aはただ交換しただけでは上手く動作しないんです。個別にアライメント調整が必要なんですよ。

これからそのアライメントを取る作業をしますね。

まずは問題のモジュールを郵便袋から出しました。

いつものサープラス屋さんから購入したんですが最近梱包に気を遣ってくれるようでエアパッキンに包まれていました。

エアパッキンを取り除くと錆錆のモジュールが出てきました。外観はイマイチですが性能が良ければそれでいいです。

RT841の分解と調整には3種類のマイナスドライバーが必要なので予め準備しておきます。

一番左のドライバーはケースの脱着用で真ん中はモジュールの取り付けネジを緩めるもので右のドライバーはモジュールのトランスやトリマコンデンサーを調整するものです。

まずはRT841をひっくり返して四隅のネジを緩めていきます。

4本のネジを緩めるとケースを外すことが出来まして内部モジュールとご対面できます。

この裏側のオーディオ関連のモジュールが並んでいる側の3本のネジを緩めます。

するとA12モジュールを取り外すネジがでてきます。A39Aのアライメント調整にはA12モジュールを取り外して行う必要があるんです。

まずは問題のA39モジュールを3本のネジを緩めて今日届いたA39Aモジュールに交換します。

A44モジュールのJ2端子をデジタルオシロスコープに繋いでVFOの周波数を測定できるようにします。

以下に調整中の写真を載せます。

ここからの作業が大変なんです。

①周波数調整のノブを30.00MHzにしてA39AのT1を周波数が41.5MHz±10kHzになるように調整します。

②次に周波数調整ノブを52.95MHzにして周波数が64.45MHz±10kHzになるようにA39AのC14を調整します。

①②を繰り返して周波数が両立するまで繰り返します。RT841の周波数調整ノブは固いので行ったり来たりするのが大変でとても疲れます。

こうして新規に入手しましたA39AモジュールはRT841/PRC77の1号機に無事インストールすることができました。

外していたA12を取り付けてシンセサイザーが動作するようにします。

裸の状態で送受信を周波数の低い方から高い方まで行ってみて大丈夫だったのでケースを被せます。ふぅ~。

ケースを被せたら再度周波数の低い側から高い側までをチェックしてどうやらOKのようです。

こんな風にしてRT841/PRC77の1号機はモジュール交換して本来の性能を取り戻しました。めでたしめでたしです。

RT841/PRC77の1号機がFss不調

外見がたいそうボロっちいRT841/PRC77の1号機です。17クラウンに積んでずっと電波伝搬の実験に使用しておりました。

しかしこの間から何だかFss(フリクエンシーシンセサイザー)のロックが遅いと感じていて一度VFOのアライメントを取ったのですがその時VFOモジュールA39が言うこと聞いてくれませんでした。

A39のT1とC14それぞれのトリマーを回してアライメントをとるのですが周波数の高い方がマニュアル通りに調整できませんでした。

なので2号機からA39を取り外して1号機に取り付けて調整を行った所、すんなり調整できたのでこれは「きっとA39が悪いに違いない」とあたりは付けていたんです。

今日、灼熱地獄の車内に置いていたRT841/PRC77の1号機が”きかこ”放送局の53.5MHzにどうしてもロックしなくなりました。

今は2号機を車内に置いて1号機は家に引き上げてきています。涼しい所に置いたのにFssのロックにイマイチ時間が掛かります。

車内の灼熱地獄でついにA39が壊れてしまったのかもしれません。そこで早速にいつものサープラス屋さんからA39モジュールを購入することにしました。

サープラス屋さんにはA39AというA39の改良版のモジュールの在庫がありましてお値段は3500円でした。ちょっと高いけど仕方がないのですぐに送って貰うようにお願いしました。

明日に定形外郵便で送るということなので金曜日にはモジュールが届く予定です。

これでRT841/PRC77の1号機が無事に直れば良いのですが。。。