いつも高価なロレックスのような時計ばかり紹介していますが今回はきかこの休日用の安価な時計を紹介したいと思います。
最近の休日用腕時計が冒頭の写真にありますSEIKO 5 SNK809K1です。
普段、会社にしていってる時計はブライトリングのエアロスペースという時計なんですが休日用はこれで決まりですね。
(エアロスペースに関してはまた別の機会に紹介したいと思います。)
ぱっと見にはハミルトンの軍用タイプ時計のように見えるのですが実はセイコー5です。
ハミルトンの軍用タイプの腕時計(カーキ)は新品で50000円位で売っていますがバンドがレザーなので着用時に面倒くさいのと安物感を拭え切れないです。
この腕時計はとても安価で今でも新品で8000円程で入手できますが何と自動巻きの機械式で21石の品物です。
(機械式だからオーバーホールしてずっと使い続けることができるというのはメリットの一つです。)
更に写真で分かるようにブレスが金属製で高級感があります。
全体的に金属で出来ていますので重いのではないか?と思われる方もいるんじゃないかと思いますが実際の重さは108g(実測値)と軽量なので腕に良くなじみます。
それから裏蓋はシースルーでガラスがはめ込んであり、機械が懸命に動いている様子を見ることが出来ます。
一つ残念なことは手巻きでぜんまいを巻き上げることが出来ない点ですね。
どうやってぜんまいを巻くのかというと着用する前に時計を手に持ってぶんぶんと振るんですね。
大体20~30回も振れば必要なパワーがチャージできますのでその後に着用すればいいのですがやはり手巻きの機構は付けて欲しかったかな、と思います。
それでも休日はきかこの左腕に収まり、正確に時間を刻んでおります。
ミリタリー品は戦場という過酷なシーンでタフに活躍できるようにミルスペックでその詳細を決められていますが、そのタフさを民生品レベルで実現し男のロマンが感じられる逸品に仕上がっていると思っています。
もし貴方がSNK809K1に興味を持たれたならば詳細なスペックは是非下記のリンクをクリックして見てみて欲しいです。