車載DVDのメモリーバックアップ

ヤフオクで手に入れました車載用DVDプレーヤー、SONY DVX-11Aですが電源を簡略するべく、シガーソケットから取るようにしていたのですがDVDを見ている途中で車のエンジンを切るとシガーソケットの電源が切れてしまう問題がありました。

電源が一旦切れてしまうと見ていたDVDがリセットされてしまい、また最初からの再生になってしまいます。

その問題を解消するために冒頭の写真のような回路を考えました。

つまりただのメモリーバックアップならば大した電力も食わないだろうと006Pの9Vを繋いで車側の電源が切れた時だけに電圧が掛かるようにダイオードスイッチをいれた回路になっています。

ところが実際にこの回路で実験してみるとバックアップだけでもなんと12mAもの電流が流れることが分かりました。

12mAも車のエンジンを切っている間に流れたのでは006Pの電池はあっという間に無くなってしまいます。

いったいたかがメモリーバックアップにどうしてこんなに電力を食うのでしょうか?不思議です。

なので006Pは諦めて単三電池8本入る電池ボックスを松本電子部品から買ってきて取り付けました。

12mA流すのは本当に必要な時だけにするため電池には直列にスイッチを入れました。

また、12mA流れるので思い切って直列に発光ダイオードを入れてバックアップ中はそのLEDが光って状況が分かるようにしました。

これが新しい回路図です。LEDと直列に入っているダイオードは無くしてもいいのですが最初にやった配線を壊すのも何だか勿体ないのでそのままにしてLEDとスイッチを追加しました。

実際に運用してみるとなかなか具合がいいです。これが車載している状況でDVDプレーヤーはとりあえず助手席に乗せています。

緑色LEDが点いているのが分かるでしょうか?エンジン停止中です。

さて、これで運用してみて実際にどれだけ電池が持つのか楽しみです。DVDをプレーヤーに入れていない時にはスイッチをOFFにすれば電池の消耗がありません。

結果はまたブログにUPしてみたいと思います。

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