OTTO SX-111DをまたGET。。。

既に持っているスピーカーなのに同じ物をまたヤフオクで落札しちゃいました。それはOTTOのSX-111D型スピーカーです。今回の落札代金は物が程度が良いこともありましてなんと26000円でした。20000円を超えたあたりから「どうしようかな?」と思ったのですが物欲に負けて落札しちゃいました。

 

このSX-111Dに用いられているスピーカーは直径が12cmのフルレンジでアイデン社が作ったものをOTTOにOEMで出していたんですね。アイデンの12cmフルレンジといえばAF-50Xがその最高峰でそれをデチューンしたものがこのSX-111Dに搭載されているようです。

 

このマニアでしか分からない事実がなんだか有名になっちゃったみたいでこの辺のアイデン搭載のOEMスピーカーが軒並み高値になってしまっています。安いオーディオをお気楽に楽しんでいた“きかこ”としては残念なことです。

 

さて落札したSX-111Dを見てみると本当に程度が良く、スピーカーのエッジもしなやかで新品当時の状態を保っているかのようです。そして問題のマグネットですがフェライトではなくお宝のアルニコでしたよ。一か八かの賭けだったので嬉しいですね。

 

早速に現用のSX-111Dと入れ替えて試聴をしてみました。うーん、音がいいです。低音も良く出ているようです。これはユニットのエッジがしなやかさを保っていることが功を奏しているのだと思います。

 

これに比べて古い方のボロボロSX-111Dですが今気が付いたのですがエッジがカチカチで低音が良くでていない状態だったのです。こんな状態で“美音だ!”なんて言っていたので“きかこ”の耳もあてにならないもんです。

ユニットのエッジが固いのは問題がありますので素人の軟化処理を実施することにしました。ネットでエッジの軟化処理について調べてみますとエッジ部分に自動車等のブレーキフルードを塗布すると良いらしいですね。早速にアマゾンでブレーキフルード購入しましたよ。

 

ブレーキフルードが届きましたので筆でエッジに塗ってみました。塗った直後は特に状態が変わりませんでしたが3時間も経過するとエッジにしなやかさが戻ってきて5時間もすると「あら不思議」新品のような柔らかいエッジの状態になりました。

 

この古い方のSX-111Dは年末に実家に帰省する際に持って行って実家のタンノイⅢLZと比較視聴したいと思っています。試聴結果はまたブログに書きたいと思います。

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