RT841/PRC77のオリジナル品をゲットしましたので専用のAC電源を作ることにしました。
現在は安定化電源から下の写真のようにミノムシクリップで電源を供給しているんですがこれのために安定化電源を占有されてはたまりません。
ハードオフに行って12VのACアダプタを入手します。12Vは1A以上取れるもの、出来れば1.5A以上が理想的です。
なんせRT841/PRC77は送信時に770mA(実測)の電流を食うんです。
見つけたのが5Vと12Vのデュアル電源のもので12V側は残念ながら1Aのものでした。
値段ですが電源本体が324円、それに使うACコードが216円で合わせて540円もの出費です。
問題はRT841/PRC77のピンに合うソケットをどうするかです。”きかこ”はちょっと勿体ないんですがRCAのメスをばらして中央のソケットだけを使うことにしました。
これがRCAのメスで一個108円です。これを2個買ってばらすんです。
ばらして中央のソケットを取り外した所がこれです。
殆どの部品は捨てちゃうことになるので勿体ないですねぇ。
ACアダプタの専用コネクタを切り取って芯線をむき出しにしてテスターを使って12Vのラインを探します。
12Vのラインが見つかったらRCAメスからばらしたソケットをはんだ付けします。
あとはプラスマイナスを間違えないようにしてRT841/PRC77の電源ピンに差し込みます。
このRCAメスのソケットがRT841/PRC77の電源ピンにピッタリ合わさるんですね。
これでオリジナルRT841/PRC77の電源が完成でテンポラリーで使っていました安定化電源は解放されましたのでまた電子回路の実験に勤しむことが出来そうです。