H250/Uを修理

今日は8月11日土曜日で今日から9連休のお盆休みに入ります。

”きかこ”としてはとても嬉しいのですが休み明けの出社のことを考えると憂鬱ですね。

まあそんあことはなるべく考えないようにして自由を楽しみましょう。

さて、ヤフオクで安く入手しました軍用ハンドセットH250/Uですが送話が出来ない不具合がありましたので今日修理してみることにしました。

まずは送話の不具合なのでマイクを疑います。マイクのカバー部分をマイナスドライバで外していくのですが接着剤がびっちりで綺麗にはがせません。

それでも少しづつはがして、というか壊していきます。

ようやくカバーが外れました。カバーはもうボロボロです。さすが使い捨てのハンドセットと呼ばれるだけあります。

早速にマイクをハンドセットから抜き取ります。

ここでテスターでマイクの導通テストをすると、なんと導通がありマイクからガサゴソと音がします。

「これってマイクは壊れてないんじゃないの?」ということでこの次はケーブルの断線を疑うことにしました。

もうジャンクなのでコードを思いっきり切断しちゃいました。

あとはコードの被覆を剥いてコネクタとの接続をテスターで調べていきます。

コードの色とコネクタのアルファベットの関係は紙にメモしておきました。

なんだかコネクタ側は大丈夫のようです。

次にヘッドセット本体側をテスターで調べました。重要なのはマイクの接続関係のコネクタのD(赤色コード)端子が繋がっているかです。

これも赤色のリードはちゃんとPTTスイッチに繋がっていました。続きましてリターン側(GND)はどうかを調べるとなんと導通がありません。

どうやらこの辺が怪しいです。

ちょっと気になっていました網線(シールド)は何処にもつながっていないのか調べましたらなんとマイクのリターンと導通があるではないですか!

とういことはA(黒色リード、GND)とシールド網線を導通させればマイクが機能するはずです。

早速に繋いでみました。

仮接続ですがこの状態でRT841にコネクタを接続して送信してみるとみごとに変調が掛かりました。「やったね!」

あとは再度接続を外して熱収縮チューブを被せます。

これで修理完了なのですがどうも機械的に接続した部分が弱そうです。

あまり強度UPにはなりませんが自己融着テープを巻いて修理を一旦は完了させました。

このハンドセットはちょっとしたテスト用ですね。本格的に使うには強度不足です。

それでもジャンクのH250/Uが動作するようになって少し嬉しい”きかこ”でした。

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