今日は10月7日の日曜日です。明日は体育の日ということで祝日なので3連休です。
3連休というのに”きかこ”はRT505の2号機の修理に掛かりっきりになっているんです。天気も良いのに勿体ない休日の過ごし方ですね。
冒頭の写真はRT505のA9モジュールの写真です。モジュールカバーを取り外して不具合の原因箇所を見つけようとしているのですがこれが見つからないんです。
このA9モジュールは周波数シンセサイザーのVFOユニットです。バリキャップが内蔵されていてapc電圧で位相をロックします。
どうも不具合の原因がこのA9モジュールにありそうだということが分かってきているんです。
症状はシンセサイザーのロックは掛かって受信は正常にするのですが送信時にシンセサイザーのロックが外れてしまうのです。
ロックが外れた周波数で出力は約3W出ていますのでロックさえすれば後は問題なしなんですがね~。
PTTボタンを押しながらA9モジュールに外から応力を加えますと時折周波数がロックします。なので原因はA9モジュールのコネクターの接触不良なんじゃないかと思い、コネクタのバネを強くしてみたりしたんですが全然ダメなんです。
もうこのトラブルが起きてから2時間以上経過していますが全く原因が不明で困り果てています。
試しにRT505の1号機からA9モジュール(B.Mさんから購入した、汚いブリストールの奴)を拝借して動作させるとバッチリ送信ができます。
このA9モジュールとの違いはいったい何でしょうか?
さっきからじっとモジュールを眺めているのですが分かりません。
こりゃ、またサープラス屋さんからA9モジュールを買うしかないかな~。
ということでお馴染みのサープラス屋さんがヤフオクに出品しているA9モジュールを落札、購入に至った訳です。
しかし、この後再度調整にチャレンジしてみたらなんとA9の調整が上手くできてしまいました。
受信は勿論のこと送信もバッチリです。何だか無駄な買い物をしてしまいました。
ちょっと狐につままれたような気分です。
以下の様です。
1.受信のシンセサイザーロックは間違いで本当はロックしていなかった。
2.その時の受信音は妙に歪んだ音になっていて異変に気付いた。
3.偽のシンセロックモードでは受信周波数を変えることが出来ない
4.真のロック位置にくると受信周波数を変えることは出来るし送信も上手くいく。
要は真のロックをどうやって見極めるかということが課題として残っていますがちゃんと調整すれば動作することは分かりました。