RT841/PRC77-0-2号機

今日は月曜日です。嫌な会社も終わりさっさと帰って来ました。

家に帰るとRT841/PRC77-0-が届いておりました。それにしても相変わらず雑な梱包です。まあ、送り状の品名が「PRC77」というのは良いですね。

蓋を開けるとエアパッキンが顔を出しました。以前は段ボール箱を開けると何の緩衝材も入ってなくていきなりRT841が顔を出すというずさんな梱包でしたからそれから比べると進歩です。

エアパッキンを取り除くといきなりRT841が出てきましたよ。側面に”02”なんてマジックで書いてあります。

そして箱の中からブツを取り出しました。じゃーん!

まあまあの程度の良さです。それにしてもサープラス屋さんはどうして商品を綺麗にして売らないのでしょうかね?

剥げかけのラベルなんぞついていまして爪でこするとボロボロと朽ちます。

次は問題の電池箱です(注:電池箱マニア)。

”きかこ”は朽ち果てた銘板にU.S.の文字を見逃しませんでしたよ。

米国製のCY-2562/PRC-25に間違いありません。貴重なものです。

さて早速にリチウム電池BA5598/UとハンドセットH-250/Uを繋いで動作確認をしました。周波数は上から下までをチェックします。

この個体は「送信時にノイズが入る」とのことで安かったのですがこのノイズを確認できませんでした。

ノイズが出ないのでちょっとラッキーだと思いました。

この後はアルコールやペイント薄め液を使って汚らしいラベルや落書きを綺麗にしましたよ。どうです綺麗になったでしょう。

さて、勢いで購入してしまったRT841/PRC77-0-ですがもう使い道がありません。困りました何に使いましょうか?

もう居場所はトイレとか浴室しかないんだよなぁ~

RT841/PRC77-0-の2号機を落札

今日は日曜日です。金曜日になった、嬉しい、と思っていたのですがあっという間に日曜日です。明日からの仕事のことを考えると憂鬱ですがそんなことはなるべく考えないようにして今日の一日をじっくり過ごしたいと思います。

さて、昨晩ヤフオクでRT841/PRC77-0-の2号機を落札してしましました。落札代金は23000円でした。

これで都合、米軍のRT841も合わせて5台のPRC77がお家に揃ってしまうことになります。

こんなに買ってどうするんでしょうか?もう使い道がありませんよ。

何で購入したかと言いますと安かったというのもあるんですが”きかこ放送局”での送信という大事な仕事をしている1号機のバックアップの役目もあるんです。

もし1号機にトラブルがあった時にチェンジニア魂(モジュールを交換していく)で修理が出来るようにしておきたい訳です。

RT841/PRC77-0-は25kHzのステップのスイッチが付いていて本物のRT841/PRC77とはモジュールの互換性が無いのです。

さて、落札しましたRT841/PRC77-0-ですが冒頭の写真のように外観はとても綺麗です。内部モジュールの写真もUPされておりましたが内部も綺麗なものです。

どうして値段が安かったかといいますと「送信時にノイズが少し入る」ということが理由のようです。

これもおいおい調べて修理する楽しみがあるってもんです。

明日の月曜日には届くでしょうからまあ月曜日に頑張って会社に行ったご褒美ということにしたいと思います。

米軍CY-2562/PRC-25をゲット!

B.Mさんから米国製CY-2562/PRC-25(電池箱)が届きました。相変わらず対応が早いです。

このCY-2562/PRC-25は内側は綺麗ですが外側はボロボロです。

これでもやっぱり米軍の本物は良いです。いくら綺麗だからと言ってもイスラエル製とは違います。

え?何が違うかですか?それは気持ちの問題ってもんです。

お値段は4000円でしたがB.Mさんでももう米軍の奴は在庫が無いようで最後の1個を”きかこ”が購入したという訳です。

銘板にはCINCINNATI ELECTRONICS CORP. U.S.とあります。この銘板がものをいうわけです。

しかし買ったは良いのですが使い道が今の所ないのが難点ですね。

イスラエル製新品の奴の横っ腹に穴を空けて電源ケーブルでも通そうかな。

27MHz用のホイップアンテナ

50MHzで使えるホイップアンテナが欲しくてインターネットで色々探したのですが144MHzとか430MHzは沢山あるのに50MHzは皆無でした。

そんな中で見つけたのがCB用27MHzのホイップアンテナです。これを50MHzでむりくり使ってやろう考え発注してみました。

お値段が1本1000円とお手頃価格だったのもこの作戦を後押しした理由です。

”きかこ”は52MHzのホイップアンテナも持っているのでこれと合わせてVSWRを測定してみようとSWR計に繋いでみました。

そしたら驚いたことに52MHzのアンテナでも27MHzのアンテナでもVSWRは∞でどうしようもありません。

ホイップアンテナのSWRってどうやって計るのでしょうか?

やっぱりトランシーバーを人間が持った状態で測らなければならないのかしら?

ちょっとネットでググってみたいと思います。

BH-386Bの初電池交換

RT841用に単一電池が使えるようにしたBH-386Bですがこれを入手したのが約1か月前の8月7日です。

このBH-386Bを使っているのがRT841/PRC77の1号機で車載して電波伝搬の実験をしている奴です。

今日RT841の電源を入れたら何だかシンセサイザーのロックが遅く感じましたので電源電圧のチェックをしたところ負荷を掛けた状態で0.7V/本とかなり電圧が下がっていて電池の寿命がきていることが分かりました。

百均のマンガン乾電池を使用していたのですが大体の容量が計算できそうです。

RT841を毎日使うようになったのは確か2週間位前からです。その前はSEM52Aで電波伝搬の実験をしていましたので。。。

通勤で平日は毎日1.5時間位使っていますので2週間で約15時間使います。休日は一日1時間使ったとして4時間使ったことになります。

合計で19時間です。受信時にRT841は77mA食いますので19時間×0.077A≒1.5A・hということになりますがこの算出した値は感覚的に合っているのではないかと思います。

百均の電池は3本で100円ですので4パック買えば432円(税込)になります。これが2週間もつ訳ですから約31円/日のランニングコストです。

電波伝搬の実験にこれ位掛かるのは仕方ないのではないでしょうか。まあ許せる範囲だと思いますけどね。

そんな訳で先ほどダイソーまで17クラウンを走らせて電池を購入してBH-386Bの電池を新品にしましたよ。

単一電池の廃乾電池が一度に10本出ますから相当なものです。(環境には優しくないですね。)

これで次の交換が9月20日頃になるのかな?

イスラエル製の電池箱だった。。。

昨日に入手しました新品の電池箱ですがB.Mさんに内容の詳細を問い合わせたところイスラエル製の電池箱であることが判明しました。

米国製RT841にイスラエル製の電池箱を付けるのはいくらなんでもミスマッチですのでRT841の3号機から取り外しました。

せっかくO.D.色の色合いも合っていたのですが製造国がイスラエルではちょっと許せません。

少し拘りすぎと思われるかもしれませんが拘ってなければRT841なんぞ使わない訳で、この世界は拘ってなんぼの世界だと思うのです。

B.Mさんに問い合わせたついでに米軍の電池箱が無いかを問い合わせたところ1個だけあるということなので早速に売ってもらうように交渉しました。

写真を送って貰いました。

かなり塗装がやられていますね。でも内側は綺麗です。

CINCINNATI Electronics製で正真正銘の米国製のCY-2562/PRC-25ですよ。

こういった個体は最近ではめったに見ることが出来なくなったので貴重です。

お値段は4000円とイスラエル製の新品と同じです。早速に購入手続きをしましたよ。

こんなに電池箱を集めてどうするのかとお思いでしょうが、”きかこ”にとってRT841の電池箱は特別な存在なんです。

それは25年前、要修理品のRT841を手に入れた時に電池箱も欲しかったのですが全然物が無くって入手することが出来ず悔しい思いをしたんです。

イスラエル製の電池箱は新品ですが希少性は無さそうなので穴でも開けてそこから電源ケーブルを引っ張ったりしたいと思います。

RT841/PRC77用、新品の電池箱

RT-841/PRC-77用の電池箱ですがB.Mさんがオークションで新品を出品していましたので思わず落札してしまいました。

落札代金は4000円です。”きかこ”の感覚から言いますとこれは破格の安値です。

冒頭の写真のように本日レターパックプラスでお家に届きました。

そして中身は薄いビニールで包まれているだけの簡易包装です。

思えば25年程前にRT841の要修理品をB.Mさんから購入したときに電池箱だけは本当に希少品で現物を手に入れることが出来ませんでした。

それが今の時代になって新品で手に入るのですから不思議なものです。

ビニールを取り除きました。本当に綺麗でさすが新品です。

この電池箱に組み合わせるのはRT841の3号機で、”きかこ”が持っている米軍のRT841の中では一番程度の良い個体です。

早速に3号機に装着しましたので記念撮影をしましたよ。

O.D.色といっても物によって微妙に色合いが違いますので本当に”どんぴしゃ”な色では揃えられないのですが今回の電池箱はRT841と色合いがなかなか合っております。

このRT841の3号機はもともとペンキの剥げたボロい電池箱が付いていてイマイチ本体の状態の良さとのマッチングが悪かったので今回思い切って落札出来て良かったですね。

こんな無駄遣いばかりしてどんどん貧乏になっていく”きかこ”でした。

マランツ7Kの電解コンデンサー交換

”きかこ”のオーディオシステムの中枢を担うマランツ7Kですが前回の応急処置のコンデンサー追加がどうしても気になって本格的に電源の平滑コンデンサーを交換することにしました。

これが電源の電解コンデンサー部分です。既に入力側のブロック電解コンデンサーは小型のものに置き換えられております。

この2個目のブロック電解コンデンサーから電解液が漏れだしていて危険な香りがプンプンしていたんです。

”きかこ放送局”は1日15時間位放送しっぱなしですので結構過酷な使い方をしています。電解コンデンサーが原因で火でも吹いたらたいへんです。

まずは電解コンデンサーを取り付けている金具を本体からネジで切り離して自由に動くようにしてからデカップリング抵抗や配線を外します。

リベットで止めてあるブロック電解コンデンサーをドリルでもんで外します。

左がダメになったブロックコンデンサーで新品交換する電解コンデンサーが右です。技術の進歩でずいぶんと電解コンデンサーも小型になったもんですね。

これでも旧マロリー製の電解コンデンサーは50μF350Vですが新品の電解コンデンサーは82μF400Vと小型のくせに容量も耐圧もUPしています。

因みにこの電解コンデンサーは松本電子部品の特価品で1本100円で3本買って300円の電解コンデンサーですよ。安いでしょう。

古い電解コンデンサーを外した部分に新しい電解コンデンサーを取り付けた所です。

そして配線をしました。

あとは規定通りの電圧が掛かるかチェックしましたが誤差は殆どなく設計通りの電圧がピタリと掛かっていることが分かりました。

これで安心して”きかこ”放送局も長時間連続放送を続けられるようになったという訳です。

”きかこ”も汁を吹いていた電解コンデンサーを使い続けるのは危険なことだと思っていたのでなるべく早い時期に電解コンデンサーを交換したいと考えていました。ですので今日その仕事が出来て満足です。

朝9時から仕事を開始して10時半に終わりましたので約1時間半の仕事でしたね。